【さかなクン×甲本ヒロト】魚も、虫も、音楽も無限! 好きなものには飽きている暇もない!

NHKで放送中の『ギョギョッとサカナ★スター』スペシャル対談その2

『ギョギョッとサカナ★スター』夢の共演! 甲本さんは筋金入りの昆虫愛好家!

「ギョギョッとサカナ★スター」は、さかなクンがお魚たちの魅力を深掘りしていく人気番組(NHK Eテレ/NHK 総合テレビ)。2023年1月5日に放送された新春特番では、主題歌『イノチノマーチ』を歌うザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんとさかなクンの共演が実現しました。
さかなクン(左)と甲本ヒロトさん(右)。 撮影/Akiko Mizuno
前回の「好きになったらとまらない! 夢中になるってすギョい!」に続き、虫好きになったきっかけ、ロックに出会ったときの衝撃とそこから広がる波紋について、甲本さんならではの言葉で語っていただきました。

虫眼鏡の先のミリ単位の世界にきっかけが!?

小さなころからお魚に夢中だったさかなクンに対し、じつは甲本さんも幼少期に虫を好きになったの筋金入りの昆虫愛好家。甲本少年が虫にのめりこんでいったきっかけとは?
さかなクン:甲本ヒロト様といえば、虫さんをものすギョく愛してらっしゃいますよね? きっかけになったことはあるのでギョざいましょうか?

甲本(ben)さん:僕は子どもの頃、あんまりお外に遊びに行く子ではなかったんです。それで家にいることが多かったんだけど、あるとき家の中にも虫がいること気づいたんです。

さかなクン:お家の中にも、虫さんはいますね。

甲(jia)本さん:今なら名前がわかるんだけど、シバンムシっていう2~3mmくらいの虫を家の中で見つけたんです。それをよく見ると、すごく小さいのにカブトムシとかと同じような体の形をしているんです。

さかなクン:ギョギョッ!?  2~3mmでもカブトムシちゃんと同じような体でギョざいますか!?

甲本さん:同じなんです。しかも、何ひとつ省略されていないんです。たとえば、ミニカーってあるでしょ? ミニカーは小さくするためにいろいろ省略されているじゃないですか。

さかなクン:はい! 小さいから、エンジンとかもつけられないですもんね。

甲本さん:そう、ミニカーにはガソリン入れられないし、実物とちがって走らないでしょ? ところがシバンムシはどこも省略されてなくて、すべてが備わっていて完璧だったんです! それに気づいたときに、小さいってなんてすごいんだと思って、どんどん好きになっていった。

さかなクン:それだけ小さいと、もう目で見るよりも虫眼鏡で見る世界でギョざいますね。2mm、3mmの世界。その大きさで完璧なんて、すギョいです!!

――家の中にもさまざまな種類(lei)の虫がいるんですね。

甲本さん:結構いますよ。こないだまで日本はコロナのせいで自粛期間が長くあって、みんなお家にいたよね。僕はそのときに家の中で捕まえた虫だけで1箱分の標本を作ったんだ!

さかなクン:ギョギョッ! 1箱分も! でも、何気ないときに虫さんがいきなりブワ〜ッとやってくると怖いと思っちゃいます。

甲本さん:それはね、全然普通のことです。世の中には“不快害虫”という言葉があります。ちっとも悪くないんだけど、怖いとか気持ち悪いという理由でそのように呼ばれていて。

さかなクン:そうなのですね! お魚の世界でも、食用にならない小っちゃいお魚とか、見てくれが変わったお魚っていうのは、昔から「雑魚」と呼ばれています。でも、さかなクンは、雑魚なんていないよ、みんな可愛いよ! 素晴らしいよ! と思うんです。それぞれのお魚に合ったお料理にしたら、美味しいですし!

甲本さん:そうだよね。だからこそ、よく知ることが大事だと思う。彼らは何をやっているんだろうと見てみるんだ。

さかなクン:いったいどんな生活をしていて、なぜここでくらしているいるのかを、しっかり調べて……。

甲本さん:そう、そうやって知っていくと、どんどん好きになる。さかなクンがトラックを好きになったのと同じようにね!
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