『吾輩は猫である』を英語にすると? 【ことばのふしぎ大冒険13】

第5話 自(zi)分(fen)は「私」「あたい」「拙者(zhe)」?(1)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日(ri)本(ben)(ben)語エンタメ本(ben)(ben)が話(hua)題だ。今回のテーマは「日(ri)本(ben)(ben)語の一人称」。自分のことをさす言(yan)葉がこんなに多いのは日(ri)本(ben)(ben)語だけ?

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険(xian)』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる大納言
「さすがもえ殿、いいところに気づいたケロ。

日本語(yu)は自分をさす言葉(xie)(一人称(cheng)(cheng))がいろいろあるけど、多くの国の言葉(xie)では、一人称(cheng)(cheng)はひとつだけなんだケロ」

もえ
「え、そうなの?」

かえる大納言
「たとえば、夏目漱(shu)石の名(ming)作『吾(wu)輩は猫である』も、英語に翻訳されると『I Am a Cat』っていうタイトルになるんだケロ」

もえ
「なんか、あじけないねぇ」

もえ
「そういや、かえるは自分のこと『麿(麿)(まろ)』とかいってるね」

かえる大納言
「麿(麿)は貴族(zu)だからねぇ」

もえ
(貴族? 鳥だけじゃなくて『かえる貴族』もあるのか?)

※『麿』とは平(ping)安時代以(yi)降につかわれた言(yan)葉(xie)で、貴族などが自分のことをさす一人称

かえる大納言(yan)
「相手のことをさす言葉(xie)も、日本語だといろいろあるケロよ」

もえ
「なんで日本(ben)語って、こんなに自(zi)分や相(xiang)手をさす言(yan)葉(xie)が多いの?」

かえる大納言(yan)
「それは……」

<次回>
日本語に「一人称」が多い理由とは?

つづきはこちら!
※公開日(12月16日)までリンク無効
※毎週土曜(yao)・水曜(yao)に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告(gao)会社(she)勤(qin)務を経て独立。「物語」の持(chi)つ力(li)をマーケティングに取(qu)り入(ru)れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出(chu)身。跡見(jian)学園中(zhong)学・高校、学習院大学経営学科卒業(ye)。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多(duo)くのイベ...

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