42歳・人気美容外科医が「15年ぶりの妊娠・高齢出産」へ 妊婦生活を直撃!

美容外科医(yi)・上原恵理先(xian)生へ聞(wen)く「15年ぶりの妊娠・高齢出産」 #1 現(xian)在の心境と15年前との社会(hui)の変化について

美容外科医:上原 恵理

美容外科医・上原恵理先生。上原先生が院長を務めるクリニック「THE ONE.」にて。  

テレビなどのメディアなどで歯に衣着せぬ発言とその確かな腕で、女性からの支持を集める人気美容外科医・上原恵理先生。2023年8月末、15年ぶりの妊娠を発表しました。

15年前は大学を卒業したばかりの新米医師だったという上原先生ですが、現在は42歳の都内で美容クリニックの院長兼経営者です。

15年前とは、年齢も立場も、さらにパートナーも異なる妊婦生活を送っている上原先生ですが、久しぶりの妊婦としての生活をどのように送られているのでしょうか。また、15年前の妊娠時との体調の違いや、仕事との両立、また思春期の娘さんの反応など、詳しくお聞きしました。


(全3回の1回目)

上(shang)原(yuan)恵(hui)理(うえはら・えり)
美容外科医、美容皮膚科医、美容クリニック「THE ONE.」院長。日本形成外科学会認定専門医。
群馬大学医学部医学科卒業後、2006年東京大学医学部付属病院勤務などを経て、2021年虎ノ門に『THE ONE.』開業。
形成外科(ke)学会では登壇者の5%ほどしかいない女性医師として数多くの学会に登壇。医師として正しいホームケアと美容医療の情報(bao)をSNSで発信(xin)。SNSのフォロワーは合計約30万人(ren)。

15年前とはライフステージが全く違う

──20代半ばでの前回の妊婦生活は、医学部を卒業したばかりの新米医師という立場との両立でしたが、15年ぶりの今回の妊娠で大きく違いを感じるところはありますか?

上(shang)原恵理先生(sheng)(以下、上(shang)原先生(sheng)):まず、前回とはライフステージが全く違うことが大きいですね。15年前は仕事を始めたばかりで、経済的にもキャリアにも不安が大きい中で妊娠・出産を経験しました。

今は、15年分のキャリアの蓄積ができて、当時よりは経済的な不安も減りました。そして妊娠2回目ということもあり、15年前の当時を振り返りながら「生まれたらどうやって育てていこう」「いつごろから保育園に預けようか」「その先の教育をどうするか」などがイメージできますし、考える余裕があります。

当(dang)時(shi)は、とにかく「子(zi)どもを生き延(yan)びさせるだけでなく、私も生きていかなきゃ」と必死(si)で。選択肢を広げるというよりも、とりあえずやれることをやる! という感じでしたね。

「前回は周りの同級生で相談できるような同じ立場の人もいなかったし、そもそも出産そのものにも、育児にも、しっかりと計画を持って考えて準備をするという余裕がありませんでした」(上原先生)

15年ぶりの妊娠は体力的に不安も

──今、不安に感じていることはありますか?

上原(yuan)先生:不安といえば、やはり体力的なことでしょうか。幸いにして、今のところ妊娠は順調で(2023年11月上旬現在)、大きなトラブルはなくここまできていますが、階段を上がっただけで息切れしちゃうし、家に帰ったら気絶したようにいつの間にか寝ていることも……。

15年前の妊娠中に、疲れたとか、息切れした記憶(yi)はまったくないんです。前回(hui)(hui)は体(ti)力的な不(bu)安(an)はゼロだったのに、今回(hui)(hui)は「出(chu)産までこのまま仕事はできるかな」「産後どれくらい体(ti)力があるかな」など、常に頭の片隅にありますね。

前回は産後2週間で仕事復帰

上原先生:前回の妊娠出産では、産休をほぼ取っていないんです。出産3日前まで働いて、産後2週間で復帰しました。当時はお金もないので、自転車通勤していたんですが、さすがに産後2週間で自転車のサドルにまたがったときは、会陰切開の傷が痛かったですね(笑)。右に左に体をずらして自転車を漕いで出勤していた記憶があります。

実は身体のことで思い出すのはそれくらいなんです。もしかしたら、骨盤がガクガクするとか、腰(yao)が痛(tong)いとか、多少の体調不良は感じていたかもしれないけど、記憶に残(can)るほどのものではなかったのかな。あるいは、あまりに必死でそんなことを感じている暇もなかったのかも(笑)。若(ruo)さが勝って、大して気に留めることもしないまま乗り越(yue)えてしまっていたのかもしれないですね。

上原先生は、美容外科医として、妊娠中の現在も現場に立ち続けています(2023年11月現在)。

上(shang)原先生:私は、産後すぐに仕事に戻らなきゃと焦ってしまい、2週間で復帰しましたが、同じ女性医師でも、出産後仕事をセーブされる方も、もちろんいらっしゃいます。

私と同じ考えの医師だと、産前と同じ仕事量をこなしつつ、でも家庭もあって、子どももいる。そんな負担の大きい状況を乗り切るには、気合と根性しかないんですよね。

自分で選んだこととはいえ、仕事をセーブされている方を見ては、羨ましく思ってしまうときもある。でもその方からしてみれば、自分のキャリアが滞ることに対する不安などがあると思う。そう考えると、どちらがいいですよというのは、なかなか難しいですよね。

現在の私は、経(jing)営者という立場になり、復帰の時(shi)期(qi)も含めて自分(fen)で選べるのですが、自分(fen)が指示(shi)・管理(li)監督をしないと自分(fen)の事(shi)業が傾(qing)いてしまう恐れもあり……。経(jing)営者だからと、ゆっくり休んでいられることも実はなくて。とはいえ、前回のような、休むことに対して精神的な引け目(mu)は少(shao)ないかなとは感(gan)じています。

「私は外科医なので、万が一、体調不良で手術がキャンセルになった場合、患者さんに多大な迷惑がかかってしまいます。手術の調整だけは慎重にしていますね」(上原先生)
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